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「売れる作品」ハンドメイド作家のエネルギー

こんにちは。ハンドメイド作家歴10年のFairy and Youです。私は、一個も売れない作品も、何万個も売れる作品も、両方作っちゃうタイプの作家です。もちろん、売れるためにやることを書くこともできるのですが、みんな調べつくしていると思うので、ハンドメイド作家歴が長くなると感じる、第六感の話です。

目次

想像と創造

手を動かしながら、作品を作り続けていると、自分の心のありかたを感じます。
ノリノリの時と向上心に押しつぶされそうなとき。と言いますか、
エネルギーがわいてくるときと、疲弊するとき。
人間なので、動けばお腹がすくし、休まなければ疲れもする。
そんな当たり前なことが、体とは別で心や魂の部分にもあり、
ただ、手がうまく使えるだけでは、ヒット作は生めないと感じます。
手と気持ち、両方にエネルギーがのる瞬間があるな、と思いつつ、いつも無意識でした。

想像の源泉

食品サンプルの工場の先輩が、私の工房に来てくれました。優しく、気配り上手な先輩は、あまり注意したりしない方です。が、情熱的で伝え方が上手い。

新作の型作りをお願いし、お任せしたい気持ちの私に、いろんな確認をしに来てくれます。ポイントを押さえて、的確に。気持ちよく、進んでいるとつなぎ目部分の素材で問題が。お任せしますという私に、「これは、中野さん(私)の作品なので」
一瞬のうちに、記憶が大量におしよせて、この言葉に、数々の失敗の原因を知りました。

私が、誰よりも鮮明に、「作品と笑顔で暮らすオーナー様」を想像できるから、作品がヒットするのです。オーナー様の視線の先が、私にも見えるから、笑顔にできるのです。これは、妄想であって、未来創造であって、第六感であって、私の真理。
理解したものの、見えるか、見えないかなので、コントロールはまだできません。
それでも、見ようとしたものが見えるのも、また人間の面白いところ。
作るのが好きな体と笑顔が好きな魂が、背中を押す。

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